否定の倒置

要点:否定の副詞や副詞句,副詞節が先頭に出ると、
強制的に疑問文の語順になる[主語の助動詞の倒置が起こる。]
(Little,Only,Never)

Tadano seldom goes to girls bar.
→倒置:Seldom does Tadano go to girls bar.
多田野の滅多にガールズバーにいかない。

Yuki never practices hard.
倒置→Never does Yuki practice hard.[佑樹は決して練習しません]

高額塾無用・大学受験合格シンプル勉強法【一粒メソッド】

否定の副詞節

否定の副詞節(Not until S+V...,)
Not until couach came back,did Yuki start practicing.
[コーチが戻ってきて初めて、佑樹は練習開始した。]

No soober A than B
(A:過去完了,B:過去形)
No soonerhad Darvish come,than Yuki stopped using smartphone.
[ダルビッシュがくるとすぐに、佑樹はスマホを使うのをやめた。]

(他の否定の副詞節Hardly,Scarcely[ほとんど〜しない])
[scarcelyは固い表現であり、ネイティブは滅多に使わない。]

否定の副詞句

(Under no circumstances)
Under no circumstances did Yuki say negative things.
[どのような状況でも、佑樹はネガティブなことを言わない]

5文型の倒置

強調したい言葉や大事な情報がある場合、文頭に置く。
自動詞の文と他動詞の文で倒置の語順パターンが異なる。
(自動詞を含む倒置だとSVはVSの語順になり、
目的語が含まれる文型の倒置の場合にはSVのまま)
倒置のパターンは以下の通り。
[自動詞含む↓]
1.SVM→MVS
2.SVC→CVS
[他動詞含む↓]
3.SVO→OSV
4.SVO1O2→O2SVO1
5.SVOC→SVCOまたはOSVC

1-1_SVorSVC(自動詞)の倒置

S+自動詞+M
→(倒置)→M+自動詞+S
[S:主語.M:副詞,C:補語]
1-2_Mは代名詞の場合は
→(倒置)→M+S+自動詞

2-1_SVO,SVOO,SVOC(他動詞)の倒置

2-1:S+他動詞+O
→(倒置)→O+S+他動詞
[O:目的語]

2_2:S+他動詞+O1+O2
→(倒置)→O2+S+他動詞+O1
[O1:目的語(誰に)、O2:目的語(何を)]

2_3:S+他動詞+O+C
→(倒置)→O+S+他動詞+C
または
→(倒置)→S+他動詞+C+O
[Oが冗長になった場合に可読性のためにSVCOへの倒置が起こる]


Short Notes

Homeに戻る