本単元は熟読して欲しい。
また、原則1文に動詞は1つのみである。
(名詞節内に動詞がある場合はあるがその場合は節全体を名詞として考える。)
他動詞と自動詞の違い
他動詞:動作の受け手となる目的語(誰に/何を)をとる。他動詞では自分(主語)から出た力を他人に作用する動き。(動詞の9割程度は他動詞)例:I give him money.(訳:私は彼にお金を渡す)
渡すと言う行為の対象がhim(彼に:目的語(誰に))、money(お金:目的語(何を))に作用する。
自動詞:目的語がなくとも意味が通じる。自分(主語)から出た力を自分に作用する動き。
例:I go to the bank everyday.(私は毎日銀行に行きます。)
副詞の「場所(to the bank)」、副詞の「時(everyday)」は目的語ではないので注意!)
語順
(肯定文での) 他動詞の場合の語順主語+他動詞+目的語(人)+目的語(物)+[場所(副詞)+時(副詞)]
自動詞の場合の語順
主語+自動詞(be動詞等)+補語(形容詞)+[場所(副詞)+時(副詞)]
上記に変則的に挿入される副詞
どのように(副詞)
理由(副詞)
主語:話題にする人(or物)
動詞:主語がする動作(is,are等be動詞も含む)
目的語(人):動作の対象(受け手)になる人
目的語(物):動作の対象(受け手)の物(名詞)、[主語の状態(形容詞)]
場所:(副詞)
時:(副詞)
[場所]、[時]、[どのように]、[理由]等の副詞を目的語(名詞)と混同する生徒が多い。
副詞は形容詞に-lyを付け加えることが多い。
[疑問文語順]
・be動詞(am,is,are等)の場合
be動詞を先頭に移動
例:
肯定文) You are student.
疑問文)Are you student?
・疑問詞が主語でない場合
1.I like Tom
あなた(主語)はトム(目的語)が好き。
Tom(目的語)を疑問詞whoに変換
2.You like who
疑問詞を先頭に移動
3.Who you like?
疑問詞の後に助動詞doが発生(疑問文であることを強調するため)
4.Who do you like?
家庭教師のノーバス
・疑問詞が主語の場合
1.He likes Tom
彼(主語)はトム(目的語)が好き。
He(主語)を疑問詞whoに変換
2.Who likes Tom?
助動詞doは発生しない
疑問詞を先頭に移動
3.Who likes Tom?
完了(助動詞doは発生しない)
(疑問詞が主語になるのはwho,what,whichとhow+名詞のみ)
(whoは三人称単数扱いなのでsが必要)
Short Notes
Homeに戻る