関係代名詞

ザックリ言うと:関係代名詞は名詞を説明する形容詞である。
説明される名詞先行詞と言う。先行詞は関係詞の直前におかれる。

主格の関係代名詞

I know the boy who is not clever.(訳:私は[賢くない]その男の子を知っている。)
who以下は主語のない文章[is not clever]になっている。
関係詞節内の文章では名詞(主語、目的語、副詞中の名詞)は省く。
主格の場合whoが文内で主語になっている。

長い文を名詞の形容詞として使う用法である。
関係詞節内の文章では名詞(主語、目的語、副詞内の名詞)が省略されている。
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目的格の関係代名詞(省略可)

That is the boy (that) I saw at school.(訳:あれは[私が学校で見た]男の子です。)
whomは省いても良い。
whom以下は目的語のない文章[I(主語) saw(動詞) [目的語なし] at school(副詞)]になっている。
関係詞節内の文章では名詞(目的語)は省く。
目的格の場合that(高校範囲ではwhom)が文内で目的語になっている。
高校の範囲だがthatの代わりに関係代名詞whomを用いても良い。(whomは英会話では一般的ではない)

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in whichなど副詞中の前置詞の目的語に関係代名詞を使う場合

This is the town which Nadai lived in.(これがナダルが住んでいる街です。)(京都府南山城村?)
関係詞以降の文章がNadal lived in となる。inの後には名詞のtownが抜けている
which以降はtown(街)を説明する為の形容詞(ナダルが住んでいた)となっている

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小ネタ

関係代名詞は躓く生徒が多い分野。語順のミスは出やすい。
「関係代名詞の節は名詞を説明する形容詞の塊」「関係詞節内は一語抜けている」と言うところがポイントだが、
生徒に5、6回指導しても正確にできないことが多い。


Short Notes

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