地理系統分野

---------------------------目次---------------------------
大気循環/気圧帯
海流/季節風
海陸風/からっ風
時差
--------------------------------------------------------
四谷大塚の中でも評判の良い、偏差値40-50台の中学を狙う社会まとめ教材(網羅性が高い)↓

大気循環


北半球は自転によりコリオリ力が発生し、
時計回りの軌道で風が吹くため緯度30度ごとに
気圧帯ができる。
(南半球は反時計周り)
ザックリ言うと恒常風は紫の矢印のように「く」の字の方向に吹く
コリオリの力のイメージ動画


気圧帯


北緯60度:スウェーデン、カナダ
北緯35度:ギリシャ、イラン、島根、千葉、米国テネシー州南端
北緯30度:エジプト、北インド、ネパール、屋久島と沖縄の間
赤道:インドネシア、エクアドル、ブラジル、ケニア
南緯30度:オーストラリア、チリ、アルゼンチン、ブラジル南端、南アフリカ共和国(アフリカ大陸南端)
南緯60度:アルゼンチンと南極大陸の間
高気圧=下降気流が起きる。低気圧=上昇気流が起きる。


中学受験 社会・理科 脳プレス高速暗記講座 公民・世界地理編

海流

海流のは恒常風と大陸の影響を受ける。
恒常風は気圧帯[緯度0度、北緯30度、北緯60度、極地]の影響で発生する。

北半球の海流
①緯度0度〜30度では貿易風に沿って北半球では時計回りに、
南半球では反時計回りに海流が発生する。
(←地球の自転:コリオリの力の影響)
②海流が北米or欧州にぶつかって北上するが極東風で西側に海流が発生する。



小学6年生から中学受験を開始する人用の問題集

季節風

海と陸では、比熱の高い水でできた海の方が暖まりにくく冷えにくい、
土や岩で構成される陸は暖まりやすく冷えやすい。
夏は海から陸に向かって風が吹き、冬は陸から海に向かって風が吹く。
日本〜インドに吹く季節風をモンスーンという。

海陸風

季節風と同様の原理の小規模の風。
晴天の昼間は陸は暖まりやすく上昇気流が起こる。
そこに海から海風が流れ込む。
夜は海の方が暖かいため、陸から海に風がふく(陸風)。
海風と陸風が切り替わる時間が一日2回あるがこれを凪(朝凪と夕凪)という。

中学受験 社会・理科 脳プレス高速暗記講座 日本の地理編

からっ風


日本海の湿度を含んだ冬の季節風が山地にぶつかることで、
飽和水蒸気量の低い寒い上空に運ばれ、
雲、雨が発生する。
山から降ってきた乾いた空気が太平洋側の関東、東海に吹く(=からっ風)


時差

地球は24時間で360度一回転している。
経度も西経東経それぞれ180度づつ設定されている。
360÷24=15より
経度15度あたり1時間の時差がある。
イギリスのグリニッジ天文台を経度0度とし、
そこから東側が東経、西側が西経とする。

日付変更線は大体経度180度に沿って設定されており、折れ曲がった直線である。
日本列島とハワイの間、ロシアとアラスカの間を通っている。
日付変更線は西から東へ超えるとマイナス一日
日付変更線を東に超えるとプラス1日


時差の計算では日付が面倒な場合は日付変更線をまたがないように計算しても良い。]

---------------------------目次---------------------------
大気循環/気圧帯
海流/季節風
海陸風/からっ風
時差
--------------------------------------------------------

以下は小学4年生から中学受験を始める人用の新小学問題集の最新バージョン。
小学4年生=ステージI、小学5年生=ステージII、小学6年生=ステージIII。




Short Notes

Homeに戻る