仮定法
ザックリ言うと 現在の仮定はIf+過去形,would+現在形. 過去の仮定はIf+過去完了形,would+現在完了. でIf+主語1+{動詞の過去形or[were]}.....,主語2+助動詞の過去形{would,could,should}+動詞の原形...
「もし主語が〜ならば、主語2は...{する,できる,かもしれない}のになあ」
「〜のになあ」の現実とは違うというニュアンスを現在形を助動詞の過去形(could等)にズラすことで表す
(仮定法のIf節のbe動詞は大学受験では全てwereにするが、海外ではwasも使用して良い)
英語長文読解講座
[1]仮定法過去に書き換えるプロセス
元の文:I don't have money.I can't buy a car.(私はお金がない、私は車が買えない)
(1)元の文の逆を仮定する
If I have money,I can buy a car.(私にもしお金があれば、私は車が買える)
(2).if節の動詞を過去形or「were」にする
If I had money,I can buy a car.
(3).主節に過去の助動詞(could)を動詞の直前に追加。
If I had money,I could buy a car.(完成!)
[2]仮定法過去完了
話題が過去の場合はif節時制を過去完了に遅らせる
(1)if節の時制を過去完了形に
(2)主節
If 主語1 had done.....,S {would,could,might} have done
もし主語1が.....していれば、主語2は{した(=would)orできた(=could)orかもしれない(=might)}のになあ
主語1と主語2は同一でも良い。
[3]未来の仮定法
if+should+動詞の原型 ,S+will,would+do
話者が可能性はあるが起こりそうに無いと考えている場合If+should,
可能性がある場合はwill、可能性が低い場合はwouldを使う
if+were+to+動詞の原形,S+would(could,might)+do
可能性関係なく、話者が現在とは異なる仮定の話をする場合はwere+toを使う
[4]I wish...
wish以下を仮定法(過去形or過去完了)にする。
I wish Nadal did his homework.
ナダルが宿題をすれば良いのに。
I wish Nadal had done his homework.
ナダルが宿題をしていたら良かったのに。
注:wish=望む、願う
備考( wish=ありえない事を望む(仮定法[=過去形]にする)
I wish Giants won.(ジャイアンツが勝ったらいいのになあ[実際はジャイアンツは負けている])
hope=有り得る事を望む
I hope Giants win.(ジャイアンツが勝つことを望む[=勝つかどうかわからない]))
[5]I will buy a car(「私」は車を買うつもり)
I would buy a car if I had money(「私」は実際は車を買う可能性は低い)
リンク
Short Notes
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