分詞構文

要点:動詞を副詞として使える。(副詞節を短くした表現)
共通テストしか受けない場合は従説を「ーて、ーして」で訳しておいて良い。
正しくは分詞構文の用法は6つある。
時:ーする時(when,while,before,after)
条件:ーするならば(if)
原因:ーするので(as,since,because)
譲歩:ーするけれども(although,though)
付帯状況:ーしながら
結果:そしてーした(and)
用法が判別ができない場合には曖昧に訳す。
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受動態の分詞構文という用法は無い
(Being) done 〜,.....。
受動態の場合、現在文章Beingを省略するので、過去分詞doneから分詞構文が始まる

[1]副詞節を分詞構文にするプロセス
1.接続詞を除く(as,because,since等)
2.主語が主節と従属節で同じなら従節の主語を除く、主節主語が代名詞(he)の場合
3.動詞を現在分詞(ing形)に変える(beingができたら省略可能)
4.主節と従節を時系列順に並べる。
[分詞構文では前後から省略された接続詞が大体推定できるが、複数の解釈が発生する場合もある。]

注:
従属節:ifを含む節
副詞:名詞以外を修飾(説明)する言葉
接続詞
because:新情報、大抵は文末に置く
as,since:旧情報(聞き手が理由を知っている)、大抵はこれらを文頭に置く、
sinceは口語的(会話)、asは文語的(書き言葉)
for:自分なりの判断理由[forはかなり古い表現])


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独立分詞構文

主節と従節で主語が異なる場合(例文ではItとI)、従節の主語(It)を残す。
It having rained yesterday,I didn't go out.(雨が降っていたので、外に出なかった。)
[従節の主語が残るだけなので一般的な分詞構文と大した違いはない。]
ただし主語が話者か一般的な話の場合には従節の主語を省略することが多い。↓
Gererally speaking...,(一般的に言えば)
(Strictly/Frankly) speaking..,(厳密に言えば/率直に言えば)

Judgind from....,(-から判断すると)
Considering...,(-を考慮すると)
All things considered...,(全てを考慮すると)
[considerを受動態で使用している]
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---------------that系----------------
Given (the fact) (that)〜:〜を考慮すると
(=considering)
例文:Given that Furuhasi scored 27 goals,
he should be selected as a menmber of the national team.
古橋が27ゴールしたことを考慮し、代表チームに選ぶべきだった。

Provided (that)-:-という条件で。-という条件を与えると
Kazushige must have succeeded provided that he practice hard.
(懸命に練習していれば一茂は成功していたに違いない。)
provide:提供する。
今回は-が提供されれば-のイメージ。
[even if-, assume that-,と同じ意味]
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Yuki can use president's porsche as long as he wants.
(訳:佑樹は使いたいだけ社長のポルシェを使える。)
[if-,と同じ意味]

assuming that-:-だとしたら
assume=仮定する

Granting (that) SV:〜だとしても
Granted that Fighters has no money,they should not lose 60%.
ファイターズはお金がないにしても、60%も負けるべきでない。
grant=許す
that節内は仮定法にならない。

その他

文語的で堅い表現であるために、分詞構文は文章中に使用されることがほとんど。
会話中に使用すると接続詞と主語がないためにわかりにくくなる。
会話で使用する場合は接続詞を残すことが多い。
主節の後ろに来る分詞構文はほとんど付帯状況