SVO,SVOO,SVOC構文

文型は中学校ではほとんど説明されず、生徒もほとんど理解していない項目。
理解していると他の文法事項もかなり理解しやすい。
語順のミスも減るので、中学生のうちから理解していれば相当有利。

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SVO構文

主語S+他動詞V+目的語O(何を)の語順になる最もオーソドックスな語順。
I like Nadal.(私はナダルが好き)
目的語Oとは他動詞Vの動作の受け手になる人(誰に/誰を)かモノ(何に/何を)である。


目的語(O)を必要とするのが他動詞。

SVO小ネタ

think系動詞
S V that節(0)を取る動詞
ゴロ:carp usodai(カープ嘘だい)
c:command
a:ask,arrange(取り決める)
r:require,recommend(勧める),request
p:prefer,promise
u:urge(せきたてる)
s:suggest
o:order
d:decide,demand,desire(強く望む)
a:advise
i:insist



SVOO構文

主語S+他動詞V+目的語O(誰に)+目的語O(何を)
と「誰に(whom)」と「何を(what)」の目的語を二つとる構文をSVOO構文という。
I send him an e-mail.
語順を変えた場合はSVO構文+for/to+(誰に)のSVO構文に書き換え可能。
I send an email to him.
SVOO構文をとる動詞は限られている。 訳し方は2パターンしかなく「誰に(目的語1)」に「何を(目的語2)」渡すニュアンスか
「誰から(目的語1)」に「何を(目的語2)」奪うニュアンス
SVOに書き換えた際に、toを使う動詞はgive型、forを使う動詞はbuy型と言われる。
giveのように相手が必要な動作はtoを使う。(行為の先の矢印の終点がある)
buyのように相手が不要な動作にはforを使う。(終点がない)


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SVOO応用編

SVOO→SVOに
書き換えができない動詞:cost,take(「誰に(目的語1)」から「何を(目的語2)」を奪うニュアンス)
bringはforもtoも使用できる。
askはSVOに書き換える際にofを使用する。

S V O that節 (O)を取る動詞(tell系動詞)
ゴロ:PRINS WA 15F cat(プリンスは15Fキャット:王子は15階の猫)
p:persuade,promise
r:remind(思い出させる)
i:inform,instruct(指示する)
n:notify(通知する)
s:show
w:warn
a:assure(確信させる)
f:flatter(お世辞を言う)
c:convince(納得させる)
a:advise
t:tell,telephone(電話する:callと同意),teach


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SVOC構文

主語S+他動詞V+目的語O(誰に)+補語C(どのように)
と「誰に(whom)」と「どのように(how)」がイコールの関係になる構文をSVOC構文という。
SVOCの構文を取る動詞が数少ない。[thinkなど思考動詞、知覚動詞など]



SVOtodo構文

SVOC構文の一種で動詞VがOにO→Cの動きをさせるような構造になっている。
tell系動詞(to不定詞(C)を取る、 think系動詞知覚動詞(see)、 使役動詞(get,make)
、leave,keepはSVOC構文を取れる。
OとCは主語と述語の関係になっており以下の2パターンす。
OがCすることをVする
OがCであることをVする
文法問題でかなり問われる分野。
SVOtodoの動詞の歌↓

SVO to do 小ネタ

例外を除く、tell系動詞は(to不定詞(C))でSVOC構文を取れる。
ただし例外:assure,flatter,telephone,inform,notify,show(明日はお世辞をTelで通知しまshow)

例外を除き、think系動詞(carp uso dai)は(to不定詞(C))でSVOC構文を取れる。
ただし例外:piasd(purpose,insist,arrange,suggest,demandゴロ[ピアスだめ]は不可)



寺嶋先生の動画の順に暗記カードを作成した↓


有名講師の斎藤先生のSVOtodoを取る動詞の歌↓

↑この動画の歌はネット上では不評だが、かなり覚えやすい。

斎藤先生の他の語法の歌と対応する暗記カード。


Short Notes

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