助動詞

will(推定)やcan(可能)等動詞の意味を決定する言葉、動詞の原形の前におかれる。かなり重要分野。
will:〜だろう。
can:〜できる。
現在完了のhaveも助動詞である。
助動詞のwillとcanが係る動作が過去の場合は助動詞を過去形にし、動詞は原形のまま。(wouldやcould)
will→would
can→could

should:〜しなければならない
(ought to:shouldと同意だが形式的な言い方)

shall:〜しなければならない
主語がIかweで無いと使えない。話し手の意思が介入せず不可避であるニュアンス(神の意思)
I shall retuen.(訳:私はきっと戻ってくる[神の意思によって])
youの場合は命令のニュアンス。
you shall return.(あなたは帰ってくるでしょう。[神の意思によって])



shouldとwillにかかる動作が過去の場合は現在完了形にする。
should have done(やっておきべき)
will have done(やっただろう)


would:現在との対比、過去の不規則な習慣(昔は〜よくしていた。)、動作動詞としか使えない。
used to:過去の規則的な習慣(現在はしていないが、昔は〜よくしていた。)、動作動詞とも状態動詞とも使える。
(応用編:would often:昔は良く〜していた。(以前の方が頻度が多かった))




助動詞2つは同時に使えない問題

will,shall,may,mustの話者の主観(気持ち)で決める言葉は法助動詞という。
have toやbe able toを擬似(法)助動詞という。
法助動詞は二つ同時に使用できない。法助動詞と擬似助動詞は同時に使用できる。
例:will have to(法助動詞will+擬似助動詞have to
または法助動詞+客観の助動詞(第一助動詞)はok)
[be,do,haveは第一助動詞と言われ、法助動詞と併用可能、客観的事実を述べる]
ダメな例:will+must[法+法はNG])
will be able toは使える(will+canは使用不可)



小ネタ

第一助動詞:疑問文 否定文 強調 do,完了形have,進行形と受動態のbe
法助動詞:will,would,ought to,can,could,shall,should,may,might,must
擬似法助動詞:be going to,be able to,have to,used to,had better
あまり知られてないがshouldはshallの過去形。
ought toはshouldより少し度合いが弱いがさほど違いはない。
第一助動詞、擬似(法)助動詞、法助動詞の分類はざっくり理解した方がいいが、
語句自体は入試では問われない。

Short Notes

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